ブランディング開発事例から、
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UIUXデザインやコンサルティングの視点を持った外部パートナーに、製品・サービスのブランディング開発やリブランディングを相談したい、と考えている企業のために、ブランディング開発の実例と、それを手掛けたUIUXデザイン・コンサル会社をご紹介します。
新会社のパーパスから
ブランドコンセプト、ビジュアライズまで
株式会社Muture(ミューチュア)は、90年以上続く丸井グループと、戦略立案やUIUXデザインのプロフェショナル企業Goodpatch(グッドパッチ)の合弁会社として設立されたジョイントベンチャー。アフターデジタルを踏まえた丸井グループの組織改革および人的資本戦略、新規事業創出を目指して創設されました。
Goodpatchは、この新会社のパーパス(存在価値)やビジョンの策定から、ブランドコンセプト、ビジュアライズまで、ブランディング開発・デザイン設計のすべてを担当。
また、丸井グループが培った小売・フィンテックと、Goodpatchのデザイン力を掛け合わせ、独自の事業・サービスの展開にも挑んでいます。
丸井グループのDX推進のためのデジタル人材獲得などを目的として誕生した新会社「Muture」ですが、初期段階では企業としてのアイデンティティが乏しい状態でした。Goodpatchのブランドエクスペリエンスチームは、企業名・パーパス・ビジネススキームも固まっていない準備期から伴走。メンバー同士が出自の違いを超えてひとつのチームとなる「体験」をプロジェクトに織り込み、新企業のコアおよび本質価値の探求を行いました。
ブランドを対外的に伝えるためのツールとしては、名刺・コーポレートサイト・カルチャーデック、PR戦略としてはメディア対応にQ&Aスクリプト、企業を象徴するキービジュアルを用意。社内外への「理解浸透」と「認知拡大」を見据えたブランディングとプロモーション戦略が功を奏し、「Muture」へ採用面談に訪れる人材も増加しているとのことです。
デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一※(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。
企業変革に伴う、社内外へ向けたリブランディング
株式会社レイヤードは、デジタルサイネージの運用配信からスタートし、医療コンテンツの配信・メディア運営を通して医療ジャンルへの事業を拡大。利用者に寄り添ったテクノロジーの活用で、共創する医療を目指しています。近年では自社プロダクト開発にも注力しており、Web問診・クラウド型IVRといったSaaSプロダクトも手がけています。
デジタルサイネージの会社としてのイメージが強く、新規事業である医療DXの認知度が低いという課題を抱えていた株式会社レイヤード。サービスの内容を市場や自社従業員に知ってもらうための、リブライディングを行いました。
レイヤードが提供する「生活者と医療者の共通領域を担う」という思想・プロダクトに基づき、ブランドのポジショニングを実施。ブランドを一貫性のあるストーリーとして伝えるため、コーポレートサイト、提供サービス「カカリテ」のサイトリニューアル、Web展開のデザインシステムを提案しました。
また、ひとつひとつのプロダクトにロゴを作成するのではなく、ひとつのストーリーとして成立させるためにロゴもすべて刷新。このロゴシステムをガイドラインとすることで、今後、パートナーに頼ることなくクライアントのみでもブランドを持続できる一貫性が実現しました。
デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一※(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。
団体が目指すワクワクする未来体験をデザイン
Dream Onは、「夢を追求し、夢のあふれる未来を創造する」をミッションに活動する有志団体です。2014年より有志団体CARTIVATOR(旧名称)として「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んできましたが、新たなテーマとなる「未来へのタイムマシン」を掲げて再スタート。未来の生活を体験できるテーマパーク、「FLEX Park」を開園するといったプロジェクトを進めています。
有志団体CARTIVATORからDream Onへと団体名称を変え、それに伴うCIリニューアルを実施。ロゴマークやWebサイトのブランディングを行いました。
ロゴマークはDream Onの「D」と「C」をベースに、融合過程にある細胞のイメージでデザイン。常に変化を続ける、チームの在り様を表しています。また、細胞分裂を思わせる左右に広がるモーションも特徴的。未来や過去に移動しながら何かを生み出し続ける、プロジェクトの目標や姿勢を落とし込んだデザインとなっています。
Dream Onでの最初のプロジェクトは、五感没入型VRで未来の生活を体験できるテーマパーク「FLEX Park」の開園。このテーマパークにおけるモビリティ・空間・VRコンテンツなどのアイデアの具現化を、デザインで支援しています。
FOURDIGIT(フォーデジット)は、2001年の創業から現在に至るまで、ビジネスとユーザーを結び付けるデジタルデザインを提供。日本国内はもちろん、世界各国のさまざまな企業にとってのプロフェッショナルパートナーとして、デジタル施策・DX・サービス創出に伴走し続けています。幅広い年齢・国籍のメンバーが揃っているのも特徴です。
電力取引市場を牽引するスタートアップのブランディング
enechain(エネチェイン)は、発電会社と小売事業者間のマーケットプレイスを運営するスタートアップ。小売業者が安定して電力を仕入れられるプラットフォームの提携をはじめ、ゆくゆくは電力をはじめとするエネルギーの価値を誰もがフェアな価格で取引できる、そんなプラットフォームの実現を目指しています。
エネルギー卸取引マーケットを運営しているスタートアップ「enechain(エネチェイン)」。電力などのエネルギーを、誰もがいつでもフェアな価格で売り買いできるマーケットの創出を目指しています。そんなenechainのブランディング設計を、「THE GUILD(ザ・ギルド)」が担当しました。
ブランディングを行ううえで、まずエグゼクティブインタビューを実施。それを起点に、ブランドメッセージの整理、ブランドガイドラインの策定、ビジュアルアイデンティティの設計などを展開。さらに、各種グラフィックやWebサイトのデザインなども手がけており、一貫したコンセプトで“ブレ”が見られないのが特徴です。
それぞれのメンバーが高い専門性・自律性を持っているTHE GUILDは、ギルド型のクリエイティブファーム(個々の裁量や自由を尊重した組織運営。プロジェクトが発生すると能力を持ったメンバーを集め、一つのチームとして機能)。各プロジェクトのニーズに合わせて、デザイナー・エンジニア・データアナリスト・ビジネスストラテジストといったメンバーの中から適した人材をアサイン。課題定義からグロースに至るまで、一気貫通のコミットを可能としています。
パーパス・ミッション・バリュー策定からロゴ制作まで
レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」、ファミリー向け動画メディア「MAMADAYS」、ニュース&エンタメ動画メディア「TIMELINE」といった人気サービスを展開している株式会社エブリー。「明るい変化の積み重なる暮らしを、誰にでも」を目標に、さまざまな人にパーソナライズ化した情報を提供。生活における不安・悩みの解消を目指して活動を続けています。
「エブリーに勤務する人々が、未来志向で会社を考えるキッカケを作りたい」「パーパス・ミッション・バリュー策定への関心を醸成したい」という考えから、全社員を対象としたワークショップを開催。そこから出てきた意見をもとに、「明るい変化の積み重なる暮らしを、誰にでも。」というパーパスを見出しました。
パーパス・ミッション・バリューと並行して、ロゴストーリーとコーポレートロゴの制作も実施しています。パーパスで言語化したストーリーをビジュアル化し、ロゴマーク・ロゴタイプを並べたときに連続してつながるようデザイン。社員がビジュアル・ノベルティ等を制作する際に、一貫したアウトプットを実現できるよう意識しています。
デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一※(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。