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スマホアプリ UIUX事例PICK UP

スマホアプリくん

スマホアプリのUIUX事例から、
問い合わせしたいデザイン会社を探そう

スマホアプリのUIUXデザインやコンサルティングを外部パートナーに依頼したいと考えている企業のために、スマホアプリのUIUXデザイン・コンサルの実例と、それを手掛けたUIUXデザイン会社をご紹介します。

目次

レンティオ

  • 家電
  • レンタル
  • toC
プロキシモ_レンティオ

引用元:Proximo公式HP(https://www.proximo.co.jp/works/rentio_app/)

家電のサブスク・レンタルのスマホアプリ

レンティオは、あたらいい家電・カメラをお得に使える家電レンタル・サブスクサービス。旅行のために良いカメラを持っていきたい、赤ちゃんが小さい数ヶ月だけベビーラックが欲しい、週末の大掃除に高圧洗浄機を使ってみたいなど、短い期間だけ利用したいと考えるユーザーに対して、向けたサービスです。

レンティオのUIUXデザインここがポイント!

実際に利用して課題の原因を根本から探る

サービス理解を深めるため事前にレンティオを利用し、検討の軸として「ユーザー満足度向上」と「レンタル機会増加による良い購入体験」を設定。そこから「ユーザーが嬉しい」観点でアイデアを出し合った結果、Push通知やレコメンド機能、返却サポート等のアイデアが挙がりました。このアイデアを提供価値に置き換え、「レンタル中の利便性向上」と「商品と出会える」を中心にプロトタイプを作成し、チーム内で価値検証を行いました。

特に「商品と出会える」機能ではPush通知を活用し、気になる商品を保存できる仕組みを検討。そこでWebとアプリの棲み分けが論点となり、アプリの優先度が明確になりました。開発はWebビューを中心に進め、オンボーディングのデザインを担当。Push通知の許諾率向上を目指し、スムーズなアニメーション設計やユーザーの離脱を防ぐ工夫を加えました。

結果、2022年9月時点でアプリはストア評価4.7と高評価を記録。UX5段階モデルを基に丁寧に設計したことが評価につながったと考えられます。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
Proximo
プロキシモ会社イメージ

引用元:株式会社グッドパッチ(https://www.proximo.co.jp/)

Proximoは、企画・開発の初期段階からクライアントと連携し、「ユーザー視点」に立った課題抽出を得意とする企業です。徹底したヒアリングを通じて、業界特有の「分かりにくさ」や「使いづらさ」を明確に言語化し、具体的で実行可能な解決策を提案します。また、デザインから開発、運用改善までを一貫して支援することで、ユーザー体験の向上とビジネス成果の向上を両立させる点が強みとされています。

プロキシモ会社イメージ

引用元:Proximo(https://www.proximo.co.jp/)

SUNTORY+(サントリープラス)

  • ヘルスケア
  • toB
  • サントリー食品インターナショナル
グッドパッチ_サントリープラス

引用元:グッドデザインアワード公式HP 受賞ギャラリー2020(https://www.g-mark.org/gallery/winners/9e381ab8-803d-11ed-af7e-0242ac130002)

企業の健康経営をサポートするスマホアプリ

SUNTORY+(サントリープラス)は、企業で働く従業員の健康生活提案サービスとして、サントリーが提供しているヘルスケアサービスアプリ。楽しく続けられるようハードルを低くし、健康飲料・自販機といったサントリーならではの強みを活用しながら、従業員の健康行動の習慣化をサポートしていくものです。導入から利用まで、すべての基本料金は0円となっています。

SUNTORY+のUIUXデザイン
ここがポイント!

ムリなく健康行動を習慣化できるよう細部まで工夫が!

従業員の健康管理をサポートするサントリープラスは、ユーザーがムリなく健康行動を続けられるようタスクを“低ハードル”に設定。朝食に牛乳を足す・よく噛んで食事をする・いつもより大股で歩くといったタスクを約60種類用意し、実行することで健康行動の習慣化を促します。

さらに、健康行動を継続することで飲料クーポンやポイントが配信されるのも特徴。クーポンやポイントを使えばサントリーの自動販売機で健康飲料と交換できるなど、ユーザーのモチベーションを自然と高める工夫が凝らされています。

また、アプリを使ってウォーキングイベント・セミナーといった健康施策を手軽に実施できるよう設計。ポスターやチラシといった販促ツールもダウンロードできるなど、利便性を高めています。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
グッドパッチ
グッドパッチ会社イメージ

引用元:株式会社グッドパッチ(https://goodpatch.com/company/studios)

デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。

グッドパッチ会社イメージ

引用元:株式会社グッドパッチ(https://goodpatch.com/company/studios)

CLINICS

  • 医療
  • toC
  • 株式会社メドレー
医療系アプリ「CLINICS」

引用元:株式会社Goodpatch公式HP(https://goodpatch.com/work/clinics)

オンライン診療・服薬指導スマホアプリ

CLINICS(クリニクス)は、ネットを通じて自宅から通院できるオンライン診療・服薬指導アプリ。医師の診察はもちろん、薬剤師の服薬指導も受けることができ、オンライン処方された薬剤は自宅に配送されるという仕組みです。通院の負担軽減だけでなく、医療サイドの診療効率の改善も期待できるクラウド診療支援システムです。

CLINICSのUIUXデザイン
ここがポイント!

患者視点で使いやすいアプリにリデザイン!

CLINICSは、患者中心の医療実現をサポートするオンライン診療システム。UIUXデザインの専門会社であるGoodpatch(グッドパッチ)が、このアプリのデザインリニューアルの支援を行いました。

オンライン診療・予約・問診・ビデオ通話・支払まで一元管理できるCLINICSの利便性を高めるため、リアルの通院体験をオンライン向けにブラッシュアップ。CLINICSでは、診療から服薬指導までの動線に迷うユーザーが増加していましたが、アプリに処方箋がアップロードされるとトップページに内容が表示されるUIにリデザイン。ユーザーエクスペリエンスの向上を実現しています。

また、文字の読みにくさへの配慮として、iOS上でデフォルトの文字の大きさを変えられるDynamic Typeを導入するなど、使いやすいアプリデザインを形にしています。

CLINICSの事例を詳しく見る

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
グッドパッチ
グッドパッチ会社イメージ

引用元:株式会社グッドパッチ(https://goodpatch.com/company/studios)

デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。

グッドパッチ会社イメージ

引用元:株式会社グッドパッチ(https://goodpatch.com/company/studios)

赤ちゃんの頭のかたち測定

  • 医療
  • toC
  • 株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
アプリ「赤ちゃんの頭のかたち測定」

引用元:株式会社THE GUILD公式HP(https://theguild.jp/works/3373)

赤ちゃんの“頭のゆがみ”を計測するスマホアプリ

「赤ちゃんの頭のかたち測定」は、3ステップで赤ちゃんの頭のゆがみを測定するアプリです。スマホで撮影した画像をもとに、頭の形のゆがみ度をグラフで可視化。何かしらの問題があった場合に、すぐ専門医に相談できるよう開発されています。アプリの内容については、専門医が全面的に監修。専門機関への相談につなげられる動線も設計されています。

赤ちゃんの頭のかたち測定のUIUXデザイン
ここがポイント!

シンプルな動線と操作性へのこだわりに注目

誰でも簡単に使える操作性を重視しており、撮影→調整→簡易診断という3ステップで赤ちゃんの頭のゆがみレベルを診断できるUIUXが特徴。最初のステップである撮影については、高精度のスキャンを行えるインタラクション設計となっています。

また、「後頭部が絶壁」「頭が長い」「形が左右非対称」といったゆがみレベルが分かるだけでなく、専門機関へ相談できるという動線もシンプルに設計。専門医が全面監修しているため、アプリでの測定結果は診療時にも役立つものとなっています。

こうした操作性・UI・動線設計が高い評価を受け、当アプリは「2022年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。

赤ちゃんの頭のかたち測定の事例を詳しく見る

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
THE GUILD(ザ・ギルド)
ザ・ギルドの会社イメージ

引用元:株式会社 THE GUILD(https://theguild.jp/company)

それぞれのメンバーが高い専門性・自律性を持っているTHE GUILDは、ギルド型のクリエイティブファーム(個々の裁量や自由を尊重した組織運営。プロジェクトが発生すると能力を持ったメンバーを集め、一つのチームとして機能)。各プロジェクトのニーズに合わせて、デザイナー・エンジニア・データアナリスト・ビジネスストラテジストといったメンバーの中から適した人材をアサイン。課題定義からグロースに至るまで、一気貫通のコミットを可能としています。

ザ・ギルドの会社イメージ

引用元:株式会社 THE GUILD(https://theguild.jp/company)

スーパーマーケット「Big C」のスマホアプリ

  • 小売
  • toC
  • Big C
ショッピングアプリ改善

引用元:引用元:株式会社フォーデジット公式HP(https://www.4digit.com/projects/bigc-01/)

タイの大型スーパーショッピングアプリ改善

タイやベトナムを中心に展開している、大型スーパーマーケットであるBig C。Big C PLUSアプリは、オンラインショップ・ポイントやクーポン機能・決済といった、ショッピング関連機能をひとつに集約したアプリとなっています。とくにオンラインショップは食品・日用品・中古品に至るまで、豊富な品揃えが魅力です。

Big CのUIUXデザイン
ここがポイント!

機能の統合で快適なショッピング体験を実現!

スーパーマーケットのアプリをはじめとするデジタルサービスは、オンラインショップやオンライン決済、クーポン機能など多岐にわたります。Big Cでは、それらの機能がいくつかのアプリに分かれてしまっており、利便性についての課題を抱えていました。

そこで、UIUXデザイン会社である「FOURDIGIT(フォーデジット)」が、複数のアプリに分かれていた機能をひとつに集約し、誰もが使いやすいアプリを実現。これまでユーザーはいくつものアプリをダウンロードする必要がありましたが、機能が統合されたことで快適なショッピング体験を得られるようになりました。

また、デザインについても徹底的にユーザーリサーチを行い、操作が最小限になるよう設計。テキストではなくアイコン・写真を多用することで、直感的な操作ができるようにしています。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
FOURDIGIT
(フォーデジット)
フォーデジットの会社イメージ

引用元:株式会社フォーデジット(https://www.4digit.com/about/studios/tokyo)

FOURDIGIT(フォーデジット)は、2001年の創業から現在に至るまで、ビジネスとユーザーを結び付けるデジタルデザインを提供。日本国内はもちろん、世界各国のあらゆる企業にとってのプロフェッショナルパートナーとして、デジタル施策・DX・サービス創出に伴走し続けています。幅広い年齢・国籍のメンバーが揃っているのも特徴です。

フォーデジットの会社イメージ

引用元:株式会社フォーデジット(https://www.4digit.com/about/studios/tokyo)

イオンウォレット

  • 金融
  • toC
  • イオンクレジットサービス株式会社
イオン金融アプリ

引用元:引用元:株式会社フォーデジット公式HP(https://www.4digit.com/projects/aeon-01/)

カード利用者向けの公式スマホアプリ

イオンカードの公式アプリであるイオンウォレットは、利用金額の明細や保有ポイントの確認、ポイント交換、クーポンの受け取りなどを行えるスマートフォン用アプリ。バーコード決裁「AEON Pay」のほか、イオンのクレジットカード・デビットカード、電子マネーWAONカードなどを登録することが可能。最新情報のチェックも行えます。

イオンウォレットのUIUXデザイン
ここがポイント!

幅広い層に受け入れられるUI設計がポイント

大型アプリのリニューアルにあたり、コアユーザーである30~50代の女性だけでなく、今後実装したいサービスのユーザー層も踏まえてUX・UIデザインを検討。ワクワク感を届けるような親しみやすさ、誰でも受け入れやすいシンプル&クリアをデザインキーワードとしています。また、優先されやすい行動・位置づけに合わせてUIパターンを分類し、サイト・アプリの共通ルールとして適用。世界観の連続性と、操作の明快さを実現しています。

システム面では、静的コンテンツ・動的アプリケーション双方のアーキテクチャを刷新。必要なサービスのみを集読み込みできるよう設計し、なめらかなUXを提供しています。また、アプリ側の追加機能・外部システムとの連携も容易にできるなど、利便性の高いアプリに仕上がっています。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
FOURDIGIT
(フォーデジット)
フォーデジットの会社イメージ

引用元:株式会社フォーデジット(https://www.4digit.com/about/studios/tokyo)

FOURDIGIT(フォーデジット)は、2001年の創業から現在に至るまで、ビジネスとユーザーを結び付けるデジタルデザインを提供。日本国内はもちろん、世界各国のあらゆる企業にとってのプロフェッショナルパートナーとして、デジタル施策・DX・サービス創出に伴走し続けています。幅広い年齢・国籍のメンバーが揃っているのも特徴です。

フォーデジットの会社イメージ

引用元:株式会社フォーデジット(https://www.4digit.com/about/studios/tokyo)

当ページは下記ページの事例を参照しております。
事例1参照元:株式会社Goodpatch公式HP (https://goodpatch.com/work/suntory)
事例2参照元:株式会社Goodpatch公式HP (https://goodpatch.com/work/clinics)
事例3参照元:株式会社THE GUILD公式HP (https://theguild.jp/works/3373)
事例4参照元:株式会社フォーデジット公式HP (https://www.4digit.com/projects/bigc-01/)
事例5参照元:株式会社フォーデジット公式HP (https://www.4digit.com/projects/aeon-01/)

3-SERECTIONS
依頼目的から選ぶ
おすすめのUIUXデザイン会社3選

UIUXデザイン会社といっても、それぞれ得意とすることに違いがあります。
まずはUIUXデザイン会社に依頼して何をしてもらいたいのかを考えた上で、企業を選定すると良いでしょう。
ここではUI/UXデザイン会社に依頼する目的別に、それぞれおすすめの会社を紹介します。

システムやアプリの
「使いづらい」を改善したい
Proximo
引用元:Proximo公式HP
(https://www.proximo.co.jp/)
常にユーザー目線に立ち
使いづらいを明確に言語化
実際に既存システムを利用するなど常にユーザー目線に立つことと、徹底したヒアリングを通じて業界特有の「分かりにくさ」「使いづらさ」を言語化。アプリ開発においてはストアのレビューで4.7の高評価を得た実績もあります。
Proximoに依頼した企業例
東京ガス、野村證券、JR東日本など
企業理念やロゴデザインを
刷新したい
グッドパッチ
引用元:グッドパッチ公式HP
(https://goodpatch.com/)
巻き込み型プロセスで
企業の「らしさ」を抽出
社員をプロジェクトに巻き込むプロセスを採用し、企業の「らしさ」を的確に引き出すことを得意とする企業。ユーザー体験をブランド体験へと結びつけ、ブランドが企業全体に自然に浸透する仕組みを構築することに評価を得ています。
グッドパッチに依頼した企業例
Muture、レイヤード、エブリーなど
デザインや実装など
スポットで依頼をしたい
crage
引用元:crage公式HP
(https://crage.co.jp/service/uiux-design/)
イレギュラー相談にも対応し
短期でも品質を落とさない
課題診断やUIデザインなど、スポットでのイレギュラーな相談にも柔軟に対応。既存の素材を活かすことを得意としているため、スポット依頼のような短期間の案件であっても、品質を落とさず実用的な成果の提供が可能です。
crageに依頼した企業例
NEWOLD CAPITAL、ヨコウンなど