主婦向け電子チラシサービスのリニューアル
株式会社ONE COMPATHが運営する電子チラシサービス、「Shufoo!」のアプリリニューアルに伴うUIUXデザインを行った事例です。プロトタイピングとユーザーテストを活用しているのが特徴です。
★サービスのUIUXをさらに高めたい
★ユーザーから愛されるアプリ・サービスを実現したい
★試作やリブライディングをサポートしてほしい
「Shufoo!(シュフー!)」とは、スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンターなどのチラシをネットで無料閲覧できる電子チラシサービス。
20代から40代の女性を中心に活用されています。チラシだけでなく、店舗のおすすめ商品・バーゲン情報・タイムセール・割引デーの案内・クーポン情報など、毎日の生活に役立つ情報をスムーズに入手できます。
2001年よりサービスが開始された「Shufoo!」ですが、時代の流れと共に閲覧媒体がパソコンからスマートフォンへと変化。さらにサービスをブレイクさせるためには、これまでのビジネスモデルを刷新するリブライディングが必要でした。
そこで、UIUXの観点からプロダクトを作り込むプロセスを重視しているUIUX デザイン会社のajike(アジケ)に、リブライディングを依頼することになりました。
リニューアルによってプロダクトを大きく変える場合、「これまでサービスを使用してきてくれたユーザーが、その変化を受け入れてくれるのか?」「数字が下がるのでは?」といった部分が懸念点でした。
そこで取り入れたのが、プロトタイピングとユーザーテストです。プロトタイピングによるサービスの可視化とajikeからの客観的なフィードバックにより、具体施策の整理ができたとのこと。また、プロトタイプを見せることで、社内外の関係者との打ち合わせもスムーズに運ぶようになりました。
これまでのユーザーがストレスなく使い続けられるUIUXにするため、ユーザーテストも実施。基本的に、運営側に届くユーザーボイスはマイナスのものが多いですが、今回のユーザーテストではヘビーユーザーが実際にサービスを使用する姿をリアルに確認することができました。
クライアントであるONE COMPATH社は、離れてほしくないターゲットユーザーたちが問題なく使用している姿を見て、サービスのリニューアルに「これなら大丈夫」という確信を持てたとのことです。
その結果、サービスのリニューアルは無事に成功。炎上するといったトラブルもなく、スムーズにスタートでき、ユーザーの離反も見られませんでした。
ユーザーエクスペリエンスを重視したサービスデザインを得意とするajike(アジケ)。クライアントのニーズに合わせたUIUXを提供できるよう、UXデザイナー・サービスデザイナー・UIデザイナーなどがチームを組み、一気貫通でのサポートを提供しています。また、誰もが「使いやすい」「分かりやすい」と思えるUIデザインも強みです。