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投資情報サービス「FINTOS!」のUIUXコンサル事例

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野村證券FINTOS!のUIUXコンサル事例01

引用元:Proximo公式HP(https://www.proximo.co.jp/works/fintos/)

ユーザー中心のUIUXデザインと開発支援を実施

野村證券株式会社の「投資にヒントを。」をコンセプトとした投資情報サービス「FINTOS!」。
Proximoは、UI/UXデザインコンサルティングからiOS/AndroidアプリおよびWeb開発まで、包括的な支援を行いました。

お客様の声
PICK UP!
こんなお悩み・希望をお持ちの方に…

★サービスの有料ユーザーのエンゲージメントを向上させたい
★まだサービスを利用していないターゲットにもアプローチをしたい
★新規アプリやWebサービスの設計・要件定義から提案を受けたい

目次
何をUIUXデザイン・コンサルしたのか?

投資家の戦略投資を支援する情報サービス

「FINTOS!」は、野村證券株式会社が提供する、戦略投資をターゲットとした投資家向け情報アプリです。
野村證券が保有するビッグデータを活用し、マーケット情報、銘柄情報、独自のニュースやリサーチレポートなど、多様な投資情報を提供しています。

ここがUIUXデザイン・コンサルポイント

ユーザー中心の
UIデザインを設計

野村證券FINTOS!のUIUXコンサル事例02

引用元:Proximo公式HP(https://www.proximo.co.jp/works/fintos/)

UI/UXデザイン会社のProximoは、「FINTOS!」サービス全体のデザイン基盤と、iOS/AndroidアプリおよびWebのUIデザインを担当しました。

サービスの成長を見据えた「拡張性」を重視したUIデザイン

Proximoは、「FINTOS!」をSaaSプロダクトとして、将来のサービス拡張を見据えたソフトウェアデザインを実現するため、すべてのレイヤーにおいて「拡張性」を考慮したデザインと構造設計に取り組みました。
具体的には、情報構造、UIの表現、インタラクションの仕組みなどを設計しております。

特に、サービス全体の基盤となるUIの基本構造については、サービスのロードマップを考慮し、将来的な事業成長にも柔軟に対応できる構造を設計しました。

ユーザー操作性を重視しつつ、開発のシンプル化を実現

「FINTOS!」のUIUXデザインにおいて、Proximoはこれを「WEBサイト」ではなく、「GUIアプリ」として捉え、そのセオリーに基づいて設計しました。
細部の動きや見た目も、通常のWebサイトとは異なるセオリーを適用し、ユーザー視点に立った「操作しやすい」独自のUIUXデザインを施しています。

また、ユーザーが「何をどうするのか」という、“ユーザーの行動モデル”を基に、詳細機能やインタラクションを「ユースケース」として分類しました。これにより、ユーザーが必要とする機能のみを実装する開発が可能となりました。

ユーザーが操作にストレスを感じない自由度の高い設計を実現しつつ、ユースケースに基づいた機能開発や要件定義を行うことで、ユーザビリティと実装のシンプルさを両立させています。

サービスコンセプトの明瞭化と パーソナライズで ユーザーの求める情報に応える

野村證券FINTOS!のUIUXコンサル事例03

引用元:Proximo公式HP(https://www.proximo.co.jp/works/fintos/)

FINTOS!のリリース後、野村證券様が運営するサービスが増加したため、FINTOS!を他のサービスと差別化し、その強みを最大限に活かす必要が出てきました。FINTOS!は主にニュース、銘柄情報、有料会員限定のリサーチレポートの三つのコンテンツを提供しており、特に投資情報に力を入れている点で他サービスと一線を画しています。そのため、投資情報のFINTOS!としてのブランドイメージを強化する提案を行いました。

コンセプトのリニューアルにあたり、プロジェクトメンバー全員のFINTOS!に対する課題や考えを整理するためのワークショップを開催しました。より深い議論と率直な意見を引き出すために、オープンエンドの質問から始め、徐々に難易度の高い二択質問を取り入れるファシリテーションを実施しました。これにより、プロジェクトの方向性や目的を明確化することができました。

コンセプトのリニューアルに向けて方向や目的を洗い出したワークショップ

既存ユーザーのデータ分析から、銘柄やマーケット情報への関心が高い一方で、ニュースへの注目を十分に維持することが課題となりました。投資情報の収集には、市場全体を俯瞰するニーズと、特定の業界やジャンルに関する詳細な情報を求めるニーズの二つがあります。パーソナライズされたニュースの推奨機能を導入することで、ユーザーが自然と必要とする投資情報を集めることができ、FINTOS!の利用価値を高めると考えました。

パーソナライズでユーザーの求める情報に応える

既存ユーザーが活用しているウォッチリストに登録されている銘柄や閲覧中のコンテンツから類似コンテンツを提案する方針を採用し、全体のナビゲーションを再構築しました。

ウォッチリストの階層を見直し、銘柄の追加を容易にする導線を整備するとともに、未登録ユーザーにもウォッチリストの機能利用の利点を明確に伝えられるUIになっております。
また、各コンテンツの下部には関連するニュースやレポートを配置し、ユーザーが興味のある情報をさらに深掘りできる設計としました。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
Proximo
Proximo会社イメージ

引用元:株式会社Proximo(https://www.proximo.co.jp/)

Proximoは、ユーザーに対して「デジタルプロダクトを通じて生活を豊かにする」、クライアントに対して「ユーザー満足度を高め、ビジネスや事業の価値を向上させる」、そして自社のクリエイターに対して「クライアントと共に創造し、ユーザーに喜びを提供する」を事業の主要テーマとしています。これらのテーマを基に、デザインの専門家として「驚きと感動」をもたらすデジタルプロダクトを一貫して提供しています。

Proximo会社イメージ

引用元:株式会社Proximo(https://www.proximo.co.jp/)

当ページは下記ページの事例を参照しております。
参照元:株式会社Proximo公式HP (https://www.proximo.co.jp/works/fintos/)

3-SERECTIONS
依頼目的から選ぶ
おすすめのUIUXデザイン会社3選

UIUXデザイン会社といっても、それぞれ得意とすることに違いがあります。
まずはUIUXデザイン会社に依頼して何をしてもらいたいのかを考えた上で、企業を選定すると良いでしょう。
ここではUI/UXデザイン会社に依頼する目的別に、それぞれおすすめの会社を紹介します。

システムやアプリの
「使いづらい」を改善したい
Proximo
引用元:Proximo公式HP
(https://www.proximo.co.jp/)
常にユーザー目線に立ち
使いづらいを明確に言語化
実際に既存システムを利用するなど常にユーザー目線に立つことと、徹底したヒアリングを通じて業界特有の「分かりにくさ」「使いづらさ」を言語化。アプリ開発においてはストアのレビューで4.7の高評価を得た実績もあります。
Proximoに依頼した企業例
東京ガス、野村證券、JR東日本など
企業理念やロゴデザインを
刷新したい
グッドパッチ
引用元:グッドパッチ公式HP
(https://goodpatch.com/)
巻き込み型プロセスで
企業の「らしさ」を抽出
社員をプロジェクトに巻き込むプロセスを採用し、企業の「らしさ」を的確に引き出すことを得意とする企業。ユーザー体験をブランド体験へと結びつけ、ブランドが企業全体に自然に浸透する仕組みを構築することに評価を得ています。
グッドパッチに依頼した企業例
Muture、レイヤード、エブリーなど
デザインや実装など
スポットで依頼をしたい
crage
引用元:crage公式HP
(https://crage.co.jp/service/uiux-design/)
イレギュラー相談にも対応し
短期でも品質を落とさない
課題診断やUIデザインなど、スポットでのイレギュラーな相談にも柔軟に対応。既存の素材を活かすことを得意としているため、スポット依頼のような短期間の案件であっても、品質を落とさず実用的な成果の提供が可能です。
crageに依頼した企業例
NEWOLD CAPITAL、ヨコウンなど