ユーザーボイスを重視したUIデザイン
NTTドコモのモバイル通信サービス「ahamo(アハモ)」の、サービスデザイン・WEBサイト・アプリ制作を行った事例です。UIUXデザイン会社のFOURDIGIT(フォーデジット)が、ユーザーの声に耳を傾け、分かりやすさを意識しつつも一貫性のあるUIUXデザインを実現しました。
★特定のユーザーをターゲットとしたサービスを展開したい
★UIUXを追求してサイトの利用率や契約率を高めたい
★競合との差別化を図りたい
ahamo(アハモ)は、NTTドコモが打ち出した格安SIMプランの名称です。格安SIMでありながら、回線はNTTドコモのメイン回線を使用。通信の品質はもちろん、通信速度についてのユーザー満足度も高くなっています。運営元はNTTドコモですが、ドコモショップでは申し込みを受け付けておらず、申し込みはオンライン経由のみとなります。
従来のモバイル通信サービスは幅広い年齢層をターゲットとしていたため、プランが複雑になりがちでした。しかし、ahamoのメインターゲットはデジタルネイティブであるZ世代。
UIUXデザイン会社であるFOURDIGIT(フォーデジット)は、ターゲットユーザーにとってシンプルで使いやすいサービスの設計を目指して、ユーザー理解を目的とした3日間のワークショップを開催しました。
ワークショップではZ世代へのインタビューを行い、スマホ利用に関する嗜好について多角的に調査。それをもとにサービスとしてのより良い形を検討、作成したプロトタイプをZ世代のユーザーに使ってもらいながら、UXのブラッシュアップを行いました。
その結果、形作られたのが、オンラインですべてが完結するサービス体験です。
UIUXデザインのコンセプトは、情報を隠さない・迷わせない・押し付けない、の3点。すべてオンラインで完結するサービスのため、ユーザーだけで操作を完了できる分かりやすさにこだわっています。
開発プロセスで掲げていた目標は、「申し込みまで3分」。迷わず操作を行えるかどうかを、さまざまな角度から検証しました。
ビジュアルについては、Z世代の好みとNTTドコモのアイデンティティを考慮しながら、テーマとして掲げたのが「自由・エンジョイ・ワクワク・インスピレーション」。テーマカラーは全8種の組み合わせが、ランダムに表示される仕様となっています。
また、少し毒のあるキャラクターを使用するなど、ブランドのファンを増やすデザインも追求しています。
FOURDIGIT(フォーデジット)は、2001年の創業から現在に至るまで、ビジネスとユーザーを結び付けるデジタルデザインを提供。日本国内はもちろん、世界各国のさまざまな企業にとってのプロフェッショナルパートナーとして、デジタル施策・DX・サービス創出に伴走し続けています。幅広い年齢・国籍のメンバーが揃っているのも特徴です。
当サイトでは、NTTドコモのモバイル通信サービスのUIUX事例の他、依頼ニーズ別にブ事業開発コンサルのUIUX事例も掲載しております。
ご依頼したい目的に合わせて確認してみてはいかがでしょうか。