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ロッキング・オン・ホールディングスのUI/UXデザイン支援事例

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JフェスののUIUXコンサル事例01

引用元:ProximoHP(https://www.proximo.co.jp/works/roh_jfes/)

PICK UP!
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こんなお悩み・希望をお持ちの方に…

★社内だけでは把握しにくい多様な利用シーンを想定したテストパターンを、外部視点から提案してほしい。
★アプリ内導線を整理し、チケット購入率やコンテンツ閲覧率の向上につながる施策を実行したい
★ユーザー体験を阻害する潜在的な課題を発見し、運営業務の効率化と満足度向上へつなげたい

目次
フェスをもっと自由に楽しむデジタルガイド

音楽フェス体験を支援する公式アプリ

「Jフェス」は、音楽フェス参加者にタイムテーブルやチケット情報、会場マップ、グッズ販売情報をまとめて提供するスマートフォンアプリです。公演当日の変更はプッシュ通知で即時に届けられ、利用者はホーム画面から必要な機能へ二タップで到達できます。ネットワークが混雑しがちな野外環境でも主要データを端末にキャッシュし、表示速度を維持しました。さらに、お気に入り登録したアーティストの出演直前にリマインド通知を送ることで、見逃しを防ぎます。

アプリ内ではマップと連動したエリア別情報を用意しました。ステージ付近のトイレや飲食ブースの混雑状況を色分けアイコンで提示し、来場者が移動計画を立てやすい仕組みです。ダークモードにも対応し、夜間のフェスで画面が眩しすぎないよう配慮しました。また、公式SNSと連携するフィードを実装し、出演者のリアルタイム投稿を一覧できるため、複数ステージを回る来場者の情報収集を助けています。

迷わない導線で当日の移動を効率化

ここがUIUXデザイン・コンサルポイント

ユーザー中心のUIデザインを設計

主催者ヒアリングと来場者インタビューを組み合わせ、ペルソナごとに行動フローを設計しました。初めてフェスに参加するユーザーが「どのステージに行けば良いか迷う」という声に着目し、ステージ選択フローを時間軸とマップの二軸で表示する構成に刷新しています。移動時間を考慮したサジェスト機能を追加し、無理なくスケジュールを組めるようにしました。

アクセシビリティにも配慮し、文字サイズを一段階大きめに設定しつつ、余白設計で可読性を確保しました。インクルーシブデザインの観点から、色覚多様性に対応したカラーパレットを採用し、情報の判別をテキストでも補足しています。

利用者視点で価値を高める四つの切り口

ナビゲーションと構成の改善

プロジェクト初期に情報アーキテクチャの棚卸しを行い、機能を「イベント情報」「チケット管理」「会場マップ」「マイプラン」の四領域に整理しました。これにより、トップ画面に大きなアイコンを四つ配置するシンプルな導線を構築し、メニュー階層の深さを平均一層短縮しています。週次レビューでは開発チームとFigmaのプロトタイプを共有し、タップ回数やスクロール量の推移を定量評価しました。

HeaderとTabBarの役割を明確に分割し、Headerでは開催日と現在時刻を常時表示、TabBarでは主要機能に固定アクセスできるよう設計しています。これにより、ステージ移動中でも片手操作で必要な情報にたどり着く体験が実現しました。

一元化したデザインで更新スピードアップ

デザインシステムとデータ整理

XDで分散管理されていた画面データをFigmaの単一ファイルに統合し、コンポーネント化を進めました。色、文字スタイル、アイコンをトークンとして定義し、変更が全画面へ即時反映される構造にしています。開発者向けにはコンポーネント名と対応コードを記載したリファレンスを生成し、実装とデザインの相違を抑制しました。

iOS/Androidの各ガイドラインに沿ったデザインバリアントを作成し、ライト/ダークモードのテーマ変数を切り替えるだけで両プラットフォームに展開できる体制を整えています。これにより、次年度以降の機能追加フェーズでもデザイン調整が少ない工数で完了し、リリースサイクルの短縮に寄与しました。

このUIUX事例を手掛けた会社は…?
Proximo
Proximo会社イメージ

引用元:株式会社Proximo(https://www.proximo.co.jp/)

Proximoは、ユーザーに対して「デジタルプロダクトを通じて生活を豊かにする」、クライアントに対して「ユーザー満足度を高め、ビジネスや事業の価値を向上させる」、そして自社のクリエイターに対して「クライアントと共に創造し、ユーザーに喜びを提供する」を事業の主要テーマとしています。これらのテーマを基に、デザインの専門家として「驚きと感動」をもたらすデジタルプロダクトを一貫して提供しています。

Proximo会社イメージ

引用元:株式会社Proximo(https://www.proximo.co.jp/)

当ページは下記ページの事例を参照しております。
参照元:株式会社Proximo公式HP (https://www.proximo.co.jp/works/nikkei_gni/)

3-SERECTIONS
依頼目的から選ぶ
おすすめのUIUXデザイン会社3選

UIUXデザイン会社といっても、それぞれ得意とすることに違いがあります。
まずはUIUXデザイン会社に依頼して何をしてもらいたいのかを考えた上で、企業を選定すると良いでしょう。
ここではUI/UXデザイン会社に依頼する目的別に、それぞれおすすめの会社を紹介します。

システムやアプリの
「使いづらい」を改善したい
Proximo
引用元:Proximo公式HP
(https://www.proximo.co.jp/)
常にユーザー目線に立ち
使いづらいを明確に言語化
実際に既存システムを利用するなど常にユーザー目線に立つことと、徹底したヒアリングを通じて業界特有の「分かりにくさ」「使いづらさ」を言語化。アプリ開発においてはストアのレビューで4.7の高評価を得た実績もあります。
Proximoに依頼した企業例
東京ガス、野村證券、JR東日本など
企業理念やロゴデザインを
刷新したい
グッドパッチ
引用元:グッドパッチ公式HP
(https://goodpatch.com/)
巻き込み型プロセスで
企業の「らしさ」を抽出
社員をプロジェクトに巻き込むプロセスを採用し、企業の「らしさ」を的確に引き出すことを得意とする企業。ユーザー体験をブランド体験へと結びつけ、ブランドが企業全体に自然に浸透する仕組みを構築することに評価を得ています。
グッドパッチに依頼した企業例
Muture、レイヤード、エブリーなど
デザインや実装など
スポットで依頼をしたい
crage
引用元:crage公式HP
(https://crage.co.jp/service/uiux-design/)
イレギュラー相談にも対応し
短期でも品質を落とさない
課題診断やUIデザインなど、スポットでのイレギュラーな相談にも柔軟に対応。既存の素材を活かすことを得意としているため、スポット依頼のような短期間の案件であっても、品質を落とさず実用的な成果の提供が可能です。
crageに依頼した企業例
NEWOLD CAPITAL、ヨコウンなど