プロダクトの成長を促す具体的な事業戦略を提案
忙しいビジネスパーソンのための経済情報プラットフォーム「SPEEDA(スピーダ)」。市場データや業界レポート、企業財務データ、M&A情報などが網羅されており、企業分析や戦略立案、経営企画、新規事業開発などに役立つ情報が効率的に収集できるプラットフォームです。
今回の事例はそんな「SPEEDA」の事業成長を視野に入れた事業戦略策定。手掛けたのは、UIUXデザイン・コンサル会社のGoodpatch(グッドパッチ)。課題の洗い出しと解決策の提案を行っています。
★既存事業のさらなる成長のために取り組むべきことを相談したい
★事業戦略の立案をサポートしてほしい
★複数ある事業やサービスの整理と提供価値の言語化を行いたい
業界分析や競合分析を行うビジネスパーソンのための情報収集をサポートする「SPEEDA(スピーダ)」。多様な市場データ、企業財務データ、M&A情報、業界レポート、トレンドレポートなどが幅広く格納されており、情報収集にかかる手間を大幅に軽減することができる経済情報プラットフォームです。このサービスを利用することで、経営企画や法人営業などに必要なリサーチを、ブラウザ上で手軽に完結できるようになります。
多様化するユーザーニーズに合わせ、サービスの提供価値や機能の拡張を行ってきた「SPEEDA」。今回、「SPEEDA」のさらなる成長のために、事業の方向性を決める提供価値の整理・言語化などの事業戦略フェーズの支援を依頼されたのは、UIUXデザイン・コンサル会社のGoodpatch(グッドパッチ)。その取り組み内容をご紹介します。
Goodpatchはまず初めに、「SPEEDA」事業の来期の目標と主要な結果(OKR)に紐づく開発方針を導き出すことを目標としました。
そこで、ユーザーが考える「SPEEDA」の価値を抽出するために、ユーザーインタビューを実施。集まったユーザーのインサイト結果を分析し、ユーザー側が感じている価値と、サービスを提供する側が考えている価値をすり合わせることで、「SPEEDA」事業が進むべき方向性を明確にしました。
そしてここで導き出された方向性が、開発方針や開発目標にも具体的に落とし込まれていきました。
次にGoodpatchは、ユーザーインタビューの結果をベースに、「SPEEDA」の利用目的・必要な情報・使用方法といったカテゴリでユーザータイプを分類。「SPEEDA」を運営するクライアントのユーザーベース社グループが有する様々なプロダクトと「SPEEDA」が、どのような関連性を持つのか、どんなシナジーを生み出すことができるかについて、クライアントとディスカッションを行いながら熟考。
「SPEEDA」を利用するユーザー企業のフェーズに合わせて、ユーザーベースグループが提供できるサービス価値を構造化・可視化しました。
クライアントであるユーザーベース社は、グループでNewsPicksやQuartzなどのメディア事業も展開しており、細かなコンテンツの棲み分けが形成されています。
今回の「SPEEDAの提供価値の整理・言語化」プロジェクトでは、これらの既存メディアも含めたメディアマッピングが作成されました。
それぞれのメディアが扱う記事を分類・整理して可視化することで、それぞれのサービスにおける利用者のニーズ、サービスの持つ価値も明確に
。
これにより、一層「SPEEDA」が提供するべきコンテンツやUIUXの方針がはっきりとし、その後のスピーディーな事業開発の実現を叶える核となったのです。
デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を中心に、ブランド構築・新規事業立ち上げ・デザイン組織支援といった、企業のビジネス課題に幅広くコミット。表面的なデザイン・アウトプットの納品ではなく、戦略立案フェーズからクライアントと共にチームを組み、目標の達成を目指して並走してくれるデザインパートナーとして、名だたる企業から厚い信頼を寄せられているUIUXデザイン専門会社です。また、デザイン会社では国内唯一※(2023年7月時点)の上場企業としても知られています。
当サイトでは、経済情報プラットフォームの事業戦略策定のUIUX事例の他、依頼ニーズ別にブ事業開発コンサルのUIUX事例も掲載しております。
ご依頼したい目的に合わせて確認してみてはいかがでしょうか。