UIUXの視点でサービスをブランディング
株式会社 enechain(エネチェイン)は、エネルギーの卸取引マーケットプレイスを運営するスタートアップ企業。
UIUXデザイン会社のTHE GUILD(ザ・ギルド)は、enechainのブランドメッセージの整理・ビジュアルアイデンティティの設計などを手がけました。
★一貫したコンセプトでブランドデザインをして欲しい
★将来的な展開を見据えたUIUXのアドバイスが欲しい
★プロダクト全体をUIUXの観点からサポートしてほしい
日本国内でも規模の大きい、エネルギーのマーケットプレイスを手がけている株式会社 enechain 。
2016年にスタートした電力全面自由化を受け、新しく設立された発電会社と小売事業者間のエネルギー取引マーケットを運営するスタートアップ企業です。電力およびLNG(液化天然ガス)などのエネルギー商品を、ワンクリックで売買できる世界の実現を目指しています。
エネルギーのマーケットプレイスを運営するenechainのUIUXデザインを手がけてきたTHE GUILD。企業やサービスのブランディングについても外部メンターの立場でサポートしており、ブランドメッセージの整理・ビジュアルアイデンティティの設計・ブランドガイドラインの策定といった各種デザインを、一貫したコンセプトで提供しています。
enechainにおけるプロダクトデザインについては、「老朽化しにくいアプリの設計」を意識してアドバイス。enechainのような若い会社が素直にプロダクトを作ろうとした場合、古い設計のアプリに寄ってしまう、古い業界のイレギュラーな実装を飲み込んでしまう…といったケースがしばしば見られます。
こうした事態を防ぐため、「なるべくスタンダードな設計を行う」「アップデートの余地を画面に残しておく」「困ったときは世代交代にも耐えやすいGAFAの設計に寄せておく」といった、具体的なアドバイスを提供しています。
モバイル向けのUIUXについては、初期設定でモバイルを設計し、それからPCでの設計を考慮することを勧めています。PCの画面で先にフル設計をしてスマホに持ってこようとすると、スペースが余らなくなり、機能が入りきらなくなる恐れがあるからです。
「enechainのファーストプロダクトはPC」という縛りがあったため、上記のトラブルが発生しないよう、仮想のenechainモバイルアプリがある、という前提で設計を実施。ボタンやメニューを詰めすぎないようにし、余白のある設計としました。
それぞれのメンバーが高い専門性・自律性を持っているTHE GUILD(ザ・ギルド)は、ギルド型のクリエイティブファーム(個々の裁量や自由を尊重した組織運営。プロジェクトが発生すると能力を持ったメンバーを集め、一つのチームとして機能)。各プロジェクトのニーズに合わせて、デザイナー・エンジニア・データアナリスト・ビジネスストラテジストといったメンバーの中から適した人材をアサイン。課題定義からグロースに至るまで、一気貫通のコミットを可能としています。
当サイトでは、enechainのブランディングデザインのUIUX事例の他、依頼ニーズ別にブランディングデザインの事例も掲載しております。
ご依頼したい目的に合わせて確認してみてはいかがでしょうか。
デザイン会社として日本初※の上場を果たした「(株)グッドパッチ」。“UI/UXデザインと言えば”と様々なメディアでも取り上げられ、名だたるエンタープライズ企業のUIUXデザインパートナーとして、厚い信頼を寄せられている会社です。グッドパッチが手掛けた健康アプリ「SUNTORY+(サントリープラス)」開発プロジェクトの裏側に迫りました。