組織のUIUXデザイン力強化をサポート
デザインプロフェッショナル職の発足など、デザイン面の人材育成や採用強化を行っている三井住友銀行。サービス・プロダクトのUIUXデザイン、組織におけるデザイン力強化を、UIUXデザイン会社のajike(アジケ)がサポートしたプロジェクト事例です。
★UIUXデザインに対する専門家のアドバイスが欲しい
★自社内のリソース不足を補ってもらいたい
★プロジェクトの上流工程からサポートしてほしい
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の傘下である三井住友銀行では、“デザインの力で「最も選ばれる金融グループ」を創る”という目標に基づき、自社内にデザインチームを発足。
公式ホームページをはじめ、三井住友銀行アプリ・SMBCダイレクト・SMBCタブレットといった、デジタルサービスのUIUXデザイン・開発を手がけています。
スマートフォンアプリの見直しを通じて、ユーザー目線で発想するプロセスが金融機関にも必要であると感じ、デザインへの投資を強化した三井住友銀行。
ajikeには上流工程からのサポートを依頼しています。
デザイン部門を強化すると言っても、銀行員の業務は膨大。扱うものも金融商品であるため優先度が高く、信頼もあるため、ミスは避けなければなりません。デザインばかりを優先してしまうと、顧客が後回しになってしまいます。
そこでajikeでは、ジャーニーマップ上で顧客と銀行員それぞれに重要なことを優先付け、可視化を行いました。
これにより、行員も取り組み内容に納得したうえで、業務ツールの設計といったプロジェクトを進められるようになったのです。
はじめは自社内のデザイナーのみでプロジェクトを進めていく予定だった三井住友銀行ですが、他案件によりリソース不足となり、進行が困難になるという局面がありました。
そこでUIUXデザイン会社であるajikeがプロジェクトマネジメントを担い、インハウスデザイナーはデザインの方針・判断・ディテール対する品質などに集中するといった体制を構築。
プロジェクトの進行も、スピーディーに運ぶようになりました。
判断の部分はインハウスで確定していますが、その中で気づきにくいことを先回りしてアドバイスしてくれるajikeのサポートにも価値を実感。
とくに、デザインシステムの使い手という目線でサポートを提供してくれたため、しっかりしたプロダクトを作れたとのことです。
ユーザーエクスペリエンスを重視したサービスデザインを得意とするajike(アジケ)。クライアントのニーズに合わせたUIUXを提供できるよう、UXデザイナー・サービスデザイナー・UIデザイナーなどがチームを組み、一気貫通でのサポートを提供しています。また、誰もが「使いやすい」「分かりやすい」と思えるUIデザインも強みです。